研究インテグリティに関する書類審査・リスク自動判定ツールの開発
2026.10.27
導入背景・課題
ある教育・研究機関では、研究インテグリティ(研究活動の健全性・公正性)を担保するため、研究者ごとに窓口への相談要否を審査する必要があった。具体的には、研究者が軍事利用される可能性のある特定の技術を扱っていないか、あるいはリスクのある特定の国や機関と取引していないか等を確認する業務が存在した。
しかし、対象となる研究者のHPや過去の著者論文を大量に読み込み、それらのリスク度合いを判定する作業には多大な工数がかかっており、書類審査業務の効率化が求められていた。
しかし、対象となる研究者のHPや過去の著者論文を大量に読み込み、それらのリスク度合いを判定する作業には多大な工数がかかっており、書類審査業務の効率化が求められていた。
解決策
研究者のHPや論文などから情報を抽出し、特定の技術の取り扱いや取引機関の有無などをキーワードやルールベースで判定してリスクスコアを予測する仕組みを開発した。
判定を自動化するだけでなく、予測した判定理由の生成や、最終的な判定結果の要約を作成する機能も実装した。
さらに、これらの機能を現場の担当者が容易に操作できるよう、GUIを備えたデスクトップアプリケーションの形に落とし込んでツールとして提供した。
判定を自動化するだけでなく、予測した判定理由の生成や、最終的な判定結果の要約を作成する機能も実装した。
さらに、これらの機能を現場の担当者が容易に操作できるよう、GUIを備えたデスクトップアプリケーションの形に落とし込んでツールとして提供した。
効果
研究者のリスク判定および判定結果の要約を自動化したことで、これまで担当者が人手で行っていた調査や書類審査にかかる時間を削減する仕組みが構築できた。