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pluszeroと啓林館、デジタル教材「AIチューター・ゼロ」 を基盤としたサービス「Math × Pass」をリリース -大学入試対策をトータルサポートし、生徒の個別最適学習を実現-

AI・自然言語処理を通して事業コンサルティング、サービス提供を行い、自然言語処理分野に注力する株式会社pluszero(本社:東京都世田谷区、以下プラスゼロ)は教育・学習に関する教材の出版・開発を行う株式会社新興出版社啓林館(本社:大阪府大阪市、以下啓林館) と、学習の個別最適化を実現するためのAI教材「AIチューター・ゼロ」を基盤とした新しい大学入試対策用のサービス「 オンライン数学 大学入試対策 Math × Pass 」(以下Math × Pass)を開発しました。

「Math × Pass 」開発について

 啓林館は、学習の個別最適化を目指して、2022年4月に「AIチューター・ゼロ」をリリースしました。リリースから高校数学のコンテンツを拡張し、約1万題の問題をカバーすることで、生徒の苦手分野に特化した問題出題が可能になりました。大学入試においては、個々の弱点の克服がさらに重要であるため、高校数学の集大成として、入試対策機能の開発を決定しました。これにより、数学が苦手な生徒から、大学入試を控える生徒まで、幅広いニーズに応える「AIチューター・ゼロ」のサポートが可能となりました。

「 Math × Pass 」とは

 「 Math × Pass」は「AIチューター・ゼロ」の大学入試対策プレミアム機能で、個別最適化な入試対策学習を実現するためのオンライン教材です。AIチューター・ゼロの問題おすすめ機能に加えて、「啓林館の入試問題集に取り組む機能」や「理解度診断テスト」、「入試直前演習コース」を備えており、高校数学の入試準備から入試直前までの学習をトータルサポートします。教科書等の発刊を行う啓林館とAIサービスを提供するプラスゼロとの共同開発により、学校現場に寄り添った新しい学習スタイルを提供するサービスになっております。

おすすめ問題の提案機能について

 AIチューター・ゼロ」「 Math × Pass」では、各問題を解くために必要な「要素」に分解しています。生徒が間違えた問題や過去の学習履歴を踏まえ、約1万題の中から生徒が解くべき問題を、単元にこだわらず遡って提案します。「要素」ベースに苦手な単元を特定し、トレーニングコースを作ることができます。
 さらに、類題の検索・トレーニングコースの作成も可能です。類似する「要素」を多く含む問題を計算することにより、本質的に類似した問題を提案します。

先生用の機能も提供

 生徒用のサービスだけでなく、生徒個々の学習の履歴や進捗などを確認できる先生用のサービス「教師用管理サイト」も提供しています。生徒が多く間違えている問題を確認することができ、授業の際に解説するべき問題がわかります。さらに「Math × Pass」の教師用管理サイトでは、生徒の入試問題集画面の解答閲覧を制御することや、類題の機能を活用しながら簡単に書き込み式の問題PDFを作ることも可能です。
「Math × Pass」の詳細なサービス紹介は以下のとおりです。
https://www.shinko-keirin.co.jp/keirinkan/kou/math2022/subtext/pdf/R6_mathpass_pamph.pdf

■プラスゼロ企業概要

社名:株式会社 pluszero(プラスゼロ)
資本金:13百万円
代表者名:小代 義行 代表取締役会長 CEO / 森 遼太 代表取締役社長 COO
事業内容:AI・自然言語処理・ソフトウェア・ハードウェア等の各種テクノロジーを統合的に活用したソリューション提供・開発・保守・運用および販売、ならびに受託及びそれらに付帯するコンサルティング業務
URL:https://plus-zero.co.jp/

■啓林館企業概要

社名:株式会社新興出版社啓林館
資本金:1億円
代表者名:佐藤諭史
事業内容:教育・学習に関する教材の出版・開発
URL:https://www.shinko-keirin.co.jp/