AIによって、プラスゼロが描く未来と価値。第4のビッグウェーブを起こすためのビジョンとは
2020.11.18
プラスゼロが新たに掲げたビジョンとミッション、そして事業の価値について、未来の展望も交えながら小代が語ります。
プラスゼロが信じる未来像とは
弊社のビジョンは「人の可能性を広げる」と定義しています。
これは「最大のチャンスを自分たちの力でつかみ、世の中に大きなインパクトを出そう」という理由で決めたものです。
インターネットも含め、私たちの時代は技術革新によって大きく動いていると感じています。
非常に変化が激しい世の中をどう捉えるかは自分たち次第であり、激動の時代に自分たちの知恵で乗り切っていけるという意味では幸せな時代に生まれたと考えています。とくにAIに関しては、賛否両論あれどブームでは終わらないだろうなと思っています。
AIは今ちょうど第三次ブームだと言われており、世界に目を向けるとそれこそ兆や十兆のレベルでお金が投下されていることも珍しくありません。
それだけのリソースが投下されているイノベーションが、簡単に息切れすることはないのではないでしょうか。
これまで起きたAIブームが去っていってしまった理由のひとつには、ハードウェアの性能があげられます。アルゴリズムや理論を実行する上で、ボトルネックになることが多かったのはハードウェア性能です。
でも今は学習モデルの構築に投入される計算資源という意味では、ムーアの法則以上のペースになっており、量子コンピューターのようなものもあと少しというところまで見えています。
ですから、今後はハードウェアがボトルネックになることは少なくなっていくでしょう。
第三次ブームの中心であるディープラーニングに合わせ、私たちはそれを超えるような「人間のように意味を理解できるエンジン」を作ろうとしています。
そのためのロードマップはしっかり見せており、第4の波は自分たちで生み出せるのではないかと思っています。同時に、AIを軸にして人の可能性を広げていけるとも考えています。
日本は少子高齢化が進み、見通しが暗いというようなこともよく言われます。
しかし私たちが開発しているエンジン、「AEI」を積んだロボット・チャットボットなどが活用されることで社会全体の生産性が上がり、ひいては人類の可処分時間や可処分所得が増え、あらゆる人を幸せにできると信じています。
これは「最大のチャンスを自分たちの力でつかみ、世の中に大きなインパクトを出そう」という理由で決めたものです。
インターネットも含め、私たちの時代は技術革新によって大きく動いていると感じています。
非常に変化が激しい世の中をどう捉えるかは自分たち次第であり、激動の時代に自分たちの知恵で乗り切っていけるという意味では幸せな時代に生まれたと考えています。とくにAIに関しては、賛否両論あれどブームでは終わらないだろうなと思っています。
AIは今ちょうど第三次ブームだと言われており、世界に目を向けるとそれこそ兆や十兆のレベルでお金が投下されていることも珍しくありません。
それだけのリソースが投下されているイノベーションが、簡単に息切れすることはないのではないでしょうか。
これまで起きたAIブームが去っていってしまった理由のひとつには、ハードウェアの性能があげられます。アルゴリズムや理論を実行する上で、ボトルネックになることが多かったのはハードウェア性能です。
でも今は学習モデルの構築に投入される計算資源という意味では、ムーアの法則以上のペースになっており、量子コンピューターのようなものもあと少しというところまで見えています。
ですから、今後はハードウェアがボトルネックになることは少なくなっていくでしょう。
第三次ブームの中心であるディープラーニングに合わせ、私たちはそれを超えるような「人間のように意味を理解できるエンジン」を作ろうとしています。
そのためのロードマップはしっかり見せており、第4の波は自分たちで生み出せるのではないかと思っています。同時に、AIを軸にして人の可能性を広げていけるとも考えています。
日本は少子高齢化が進み、見通しが暗いというようなこともよく言われます。
しかし私たちが開発しているエンジン、「AEI」を積んだロボット・チャットボットなどが活用されることで社会全体の生産性が上がり、ひいては人類の可処分時間や可処分所得が増え、あらゆる人を幸せにできると信じています。
現代において最重要なのは“知”。私たちは、知の巨人を目指す
プラスゼロのミッションは、「知の創発により新しい選択肢を生み出す」。
弊社は実質的にスリートップで経営しているのですが、私以外の二人、森と永田は博士号を取得しています。
私が一見、誇大妄想に思えるような壮大なビジョンを描き、その誇大妄想を博士の2人が未来を見据えながら一歩一歩実現していってくれるというようなバランスで経営しています。
ですから、ビジョンと現実のロードマップがきちんとマッチするかなどのバランスは、かなり意識しています。現代のビジネス現場では、経営陣こそ論文を読めるレベルでないと差別化ができないでしょう。
最先端のテクノロジーは、経営戦略のかなり大きい部分を担っているような世の中になっていると思っています。新規性やインパクトがないと勝ちきれないのが現実です。
知の創発で新しい選択肢を生み出すためには、論文を書けるレベルで内容を理解し、新たなアイデアを創出していくことが重要です。
サイエンスの知識によってイノベーションを起こしていける社会になってきたことをしっかり把握し、自分たちのミッションとして知を重視し続けていく姿勢でありたいと思っています。
弊社は実質的にスリートップで経営しているのですが、私以外の二人、森と永田は博士号を取得しています。
私が一見、誇大妄想に思えるような壮大なビジョンを描き、その誇大妄想を博士の2人が未来を見据えながら一歩一歩実現していってくれるというようなバランスで経営しています。
ですから、ビジョンと現実のロードマップがきちんとマッチするかなどのバランスは、かなり意識しています。現代のビジネス現場では、経営陣こそ論文を読めるレベルでないと差別化ができないでしょう。
最先端のテクノロジーは、経営戦略のかなり大きい部分を担っているような世の中になっていると思っています。新規性やインパクトがないと勝ちきれないのが現実です。
知の創発で新しい選択肢を生み出すためには、論文を書けるレベルで内容を理解し、新たなアイデアを創出していくことが重要です。
サイエンスの知識によってイノベーションを起こしていける社会になってきたことをしっかり把握し、自分たちのミッションとして知を重視し続けていく姿勢でありたいと思っています。
「ユニークなプロフェッショナルであれ」という言葉が表す、プラスゼロのバリューとは
弊社の価値は、「ユニークなプロフェッショナルであれ」という言葉が象徴しているかと思います。
実は“ユニーク”とは私がプラスゼロに参画する前に経営していた会社の名前です。
自分の本質が変わっていないことを表す言葉でもありますが、様々な分野のユニークなプロフェッショナルが集まって組織となり、大きなイノベーションを起こすために必要な知を持っている状況を作り出すことが大切だと考えています。
「ユニークなプロフェッショナルであれ」というのは、「チャレンジをためらわない」、「クイックで正確なレスポンス」、「夢中になれることを学ぼう」という3つから成り立ちます。
実は“ユニーク”とは私がプラスゼロに参画する前に経営していた会社の名前です。
自分の本質が変わっていないことを表す言葉でもありますが、様々な分野のユニークなプロフェッショナルが集まって組織となり、大きなイノベーションを起こすために必要な知を持っている状況を作り出すことが大切だと考えています。
「ユニークなプロフェッショナルであれ」というのは、「チャレンジをためらわない」、「クイックで正確なレスポンス」、「夢中になれることを学ぼう」という3つから成り立ちます。
チャレンジをためらわない
組織として、未来を創りたいという思いは強く持っています。会社の運営としても、投資の大部分は世界初のものを作り出すことに集中させていますが、成功までの道筋がわかりやすいものからイノベーションは生まれないと考えています。
また、私たちはかなり若い組織です。しかしメンバー全員、アカデミックな分野において、素晴らしい成果を挙げた人たちが集まっています。言い換えるなら、“知的格闘技の日本代表”のようなメンバーが集まっていると自負しています。
それだけの結果を出してきた私たちだからこそ、世界初のものを率先して作りたいですし、たとえそれが一般的には難しいから避けようとなる事柄だったとしても、やり続けていきたいという信念を持っています。
多くの企業は、見えている範囲の中で「ここまでは保証できるので、ここまでは請け負えます」とすることがほとんどかと思います。
しかし、弊社は「一緒に未来を創りましょう」というスタンスで臨み、未来をつくるためのロードマップを一緒に作る会社です。そのためにも「自分たちはチャレンジをためらわない」というスタンスを保ち、力強い事業展開をしていきたいと考えています。
クイックで正確なレスポンス
あらゆる分野で、グローバル競争が激化している現代。
日進月歩でイノベーションが進み、一つひとつのことをいかにスピーディーにやれるかが競争の結果を左右するのは明白です。スポーツと同じく、スピード&正確性でこなしていくことが、私たちの成功を左右すると思っています。
夢中になれることを学ぼう
プラスゼロの役員の80%以上は、私が昔経営していた次世代リーダー養成塾の講師出身です。
組織全体が学ぶことに対して熱心である上、リーダー層が学びを教える側でもあったことによって、学びを中心にイノベーションを起こしていけるという共通認識を組織全体で持っています。
どんなにストイックに頑張っても、夢中になっている人には絶対に勝てないというのが本質的な結論です。
組織であることを最大限活かし、各メンバーがそれぞれ夢中になることを学んで専門性を高め、それをビジネスへと昇華できるようキャッチアップしていけることが、組織を強くするポイントの1つだと思っています。
組織として、未来を創りたいという思いは強く持っています。会社の運営としても、投資の大部分は世界初のものを作り出すことに集中させていますが、成功までの道筋がわかりやすいものからイノベーションは生まれないと考えています。
また、私たちはかなり若い組織です。しかしメンバー全員、アカデミックな分野において、素晴らしい成果を挙げた人たちが集まっています。言い換えるなら、“知的格闘技の日本代表”のようなメンバーが集まっていると自負しています。
それだけの結果を出してきた私たちだからこそ、世界初のものを率先して作りたいですし、たとえそれが一般的には難しいから避けようとなる事柄だったとしても、やり続けていきたいという信念を持っています。
多くの企業は、見えている範囲の中で「ここまでは保証できるので、ここまでは請け負えます」とすることがほとんどかと思います。
しかし、弊社は「一緒に未来を創りましょう」というスタンスで臨み、未来をつくるためのロードマップを一緒に作る会社です。そのためにも「自分たちはチャレンジをためらわない」というスタンスを保ち、力強い事業展開をしていきたいと考えています。
クイックで正確なレスポンス
あらゆる分野で、グローバル競争が激化している現代。
日進月歩でイノベーションが進み、一つひとつのことをいかにスピーディーにやれるかが競争の結果を左右するのは明白です。スポーツと同じく、スピード&正確性でこなしていくことが、私たちの成功を左右すると思っています。
夢中になれることを学ぼう
プラスゼロの役員の80%以上は、私が昔経営していた次世代リーダー養成塾の講師出身です。
組織全体が学ぶことに対して熱心である上、リーダー層が学びを教える側でもあったことによって、学びを中心にイノベーションを起こしていけるという共通認識を組織全体で持っています。
どんなにストイックに頑張っても、夢中になっている人には絶対に勝てないというのが本質的な結論です。
組織であることを最大限活かし、各メンバーがそれぞれ夢中になることを学んで専門性を高め、それをビジネスへと昇華できるようキャッチアップしていけることが、組織を強くするポイントの1つだと思っています。
プロフィール
代表取締役会長/CEO
小代 義行
東京大学 工学部 化学システム工学科卒。
東京大学工学部を卒業後、NTTDATA、Microsoftなどの日米のITトップ企業と企業再生ファンド、Venture Capitalなどを展開するINSPiREでの業務を経験。
自ら起業したユニークでは17年間に亘り、IT、AI、遺伝子医療、次世代教育、システムトレードなど、先端技術を活かした事業立上に従事。
次世代リーダー養成をライフワークとし、これまで30人以上の社長を輩出。
2020年6月にプラスゼロの代表取締役に就任。
小代 義行
東京大学 工学部 化学システム工学科卒。
東京大学工学部を卒業後、NTTDATA、Microsoftなどの日米のITトップ企業と企業再生ファンド、Venture Capitalなどを展開するINSPiREでの業務を経験。
自ら起業したユニークでは17年間に亘り、IT、AI、遺伝子医療、次世代教育、システムトレードなど、先端技術を活かした事業立上に従事。
次世代リーダー養成をライフワークとし、これまで30人以上の社長を輩出。
2020年6月にプラスゼロの代表取締役に就任。